インプラントの失敗インプラントは、単に歯の治療というよりも、どちらかと言うと、高度な外科手術に近いです。
なので、歯科医であれば誰にでも出来る手術ではなく、未熟な技量しかない医師に施術させると取り返しのつかない失敗に繋がる場合があります。さらに悪い事に、インプラント治療の費用は高額なので、多くの歯科医はこの手術をやりたがります。インプラントの失敗の多くは、こういった技量もないのに施術をする医者が引き起こしています。したがって、失敗しないインプラントの施術は、携わる専門医の技量が重要になってきます。


インプラントの失敗で多いのが、インプラント植立後、それが定着せずに外れてしまうケースです。前にも書きましたが、患者さんが糖尿病や腎臓疾患など、患者さんの健康状態に問題がある場合は、歯周病が進行し、インプラントが定着しない場合があります。
インプラント歯科情報データベース » インプラントができない人・ケース
さらに、患者さんの骨の質や量が不十分な場合もインプラントを固定できずに外れてしまう場合があります。

他には、医師が施術の際に歯の神経を痛めたり、インプラントの植立計画を間違えたり、骨の弱い部分にインプラントするなど、医者の施術の技量が低いため発生する失敗もあります。この場合、患者さんにはどうする事もできません。ただ、医者選びを間違えたと思うよりほかありません。インプラントの失敗には、患者側の立場では、どのようにしても防ぐ事ができなかった要因もあります。

あと、インプラント失敗の要因としては施術された人がアフターケアを怠った為に、歯周病が再発し、インプラントが剥離してしまう例です。これは、患者さんと医師の両方が施術後のアフターケアを怠った為に、歯周病が再発し、インプラントが定着しなかった事例が多いです。インプラントはその構造上、歯とチタンの連結部分に細菌がたまってしまう事があります。この細菌をそのままにして置くと、虫歯や歯肉炎、さらには歯周病に発展する可能性があります。

歯を失った原因が、そもそもブラッシングなどの予防を怠った事ですから、施術前と同じ予防方法を続けていたのであれば、歯周病が再発するのは、当然の事です。なので、医師側は患者さんに対して、適切なアフターケアの方法をレクチャーする義務がありますし、患者さん側もきちんと医師の指示に従ってアフターケアをしなければなりません。

このようなことからも分かるように、インプラントを施術する医者には、施術の技術以外に患者さんの健康状態を把握する内科的な知識や、様々なお客さんと深く話ができるコミュニケーション能力も必要になります。したがって、インプラントの手術を受ける際には、慎重に医者選びをする事をおすすめします。

photo fromFlickr: Sappymoosetree’s Photostream

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